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ネパールスタディツアーに関心をお持ちの方は、左のメニューより、ネパールスタディツアーをクリックしてください。


ともでは、以下2種類のネパールスタディツアーを実施します。


2010年夏(8月中旬予定)は、名ファシリテーターとして有名なカマル・フヤルさんに入っていただき、農村開発ファシリテーター養成スタディツアーを開催する予定です。

とも企画ネパールスタディツアーの特徴

1) If  I  hear  it,  I  will _______  it.
2) If  I  see  it,  I  will _____  it.
3) If  I  do  it,  I  will _____  it.
4) If  I  _____  it,  I  will  use  it.


これは、開発ワーカーのワークショップなどで紹介されるものです。
人間、聞いただけじゃあすぐに○○。自分の目で見れば、○○できる。実際にやってみれば、もっとよく○○できる。1)~3)の答えは、1) forget, 2) remember, 3) understand
4)は、前半の単語が隠されています。一体どうすれば、「私はそれを使っていこう」、「よし、それで生きていこう!」と心から思えるのでしょうか。この、4)の答えとされているものこそ、とも企画ネパールスタディツアーにおいて、最大に重んじるものであり、特徴です。

ヒマラヤの見える農村の暮らし、今も残るカースト(職業や民族による身分制度) 差別、そこから立ち上がり行動する人々、フェアトレード、「開発」の波が押し寄せた結果起こった新しい問題など、ネパールの今を体で感じ、自分・他者・自 然との対話を繰り返し、よりよき価値を創造する切っ掛けを見つけに行きませんか。

参考旅程

1

22:00 関西国際空港集合
2 12:45 カトマンドゥ(KTM)着.(1)ナガルコットへ.ワークショップ
3 日の出鑑賞、トランセクトウォーク、学校見学、KTMへ.民族衣装購入(希望者)
4 (2)Shakti(人身売買廃絶に取り組むNGO)訪問


(3)CWIN(ストリートチルドレン支援NGO)訪問、子どもたちと交流.振り返り
5 (4)マクワンプル郡のタマン民族の村へ.青年会との交流会、文化交流会
6
マイクロファイナンス活動見学、学校見学、タマン民族の家庭にホームステイ
7
KTMへ.(5)国立トリブバン大学日本語研究科との交流会.振り返り
8 (6)FEDO(不可触民女性支援NGO)本部訪問、活動村へ.ホームステイ
9 農作業、水くみ等体験、女性グループとの交流会、KTMへ.自由時間.振り返り
10 (7)ACP(フェアトレードNGO)本部&生産現場訪問、フェアトレード商品店にて買い物
11 [オプション]マウンテンフライト(ヒマラヤ遊覧飛行)、自由時間


13:50出国.バンコクにて、最終振り返り<これからへ向けて>
12 6:00 関西国際空港着

(1) ナガルコット
ヒマラヤ景勝地として知られる2100mの丘。美しい冬のヒマラヤ山脈からの日の出は、生涯忘れることはできないでしょう。この美しい農村をまず訪れ、村を散策したり、村人と話したりする中で、ヒマラヤの国ネパールを体感します。

(2) Shakti
ネパールからは一年に7000人とも1万人とも言われる女性がインドなどへ売られています。インド国境ではNGOが常時 監視に当たっており、そこで保護される人も1000人を超えます。人身売買の廃絶運動、被害者の保護、リハビリに当たるNGOであるシャクティ(Shakti.ネパール語で「力」を意味)を訪問します。

(3) CWIN
ストリートチルドレンの保護、教育、子どもの権利の向上などに取り組むNGOであるCWINを訪問し、保護施設で生活する子どもたちと交流します。

(4) マクワンプル郡のタマン民族の村
ネパールにはたくさんの民族が暮らしており、それぞれが独自の文化を保持しています。カトマンドゥから車で2時間ほどのタマン族の村を訪れ、青年会との交 流会、学校訪問、NGO活動見学、ホームステイ、文化交流会、ワークショップ、マイクロファイナンス女性グループとの交流会などを行います。
マイクロファイナンス活動とは・・・村の人びと、特に女性がグループを結成し、毎月少しずつグループとして貯蓄を行い、そのお金で畜産や農業を行うことで収 入を得るという活動をしたり、緊急時に、高利貸しに頼らなくても済むようにした経済自立を目指す活動。この活動をバングラディシュで開始したユヌス氏はノーベル賞を受賞しま した。ネパールでも多くの村で行われています。貯蓄グループと対話し、村の女性がともに行うことのできること、エンパワーメント、現状と課題を学びます。

(5) 国立トリブバン大学日本語研究科
ネ パールには、国立トリブバン大学の語学キャンパスや私立の語学学校など、日本語を学べる場所がたくさんあり、一度も日本を訪れたことがないにもかかわら ず、多くの日本人が知らない日本の文化を勉強しておられる学生・教員がおられます。今回は、国立大学で日本語を学ぶ学生・教員と交流会を行います。

(6) FEDO (Feminist Dalit Organization)
ネパールにはカースト制度があります。法的には廃止されたものの、特に農村では今日も最下層に位置する不可触民カースト(ダリットと呼ばれる)に対する差 別は色濃く残っています。また、男性優位社会でもあるため、ネパールのダリット女性を取り巻く環境は厳しいものがあります。つい数年前まで、女性の方が平 均寿命が短い稀な国でした。このことからも、如何に過酷な状況が続いてきたのかが分かります。今回は、ダリットの女性によって設立されたNGOである FEDOの本部、活動地を訪れ、ネパールのカーストの歴史、解放運動の現状、課題、そして、それを通して日本の差別についても考えます。

(7) ACP (Association for Craft Producers)
『バナナと日本人』『ブランドなんかいらない』などに赤裸々に描かれているように、日本が輸入する製品、農作物の生産現 場では、悲惨な搾取が行われています。より公正な貿易を目指し、フェアトレードの開発現場、生産現場から学びます。今回は、ネパールで一番大きいフェアト レードNGOであるACPの本部と生産現場を訪問する予定です。

(8) ジャングルサファリ (チトワン郡)
象やボートに乗ってジャングルの中を歩き、野生動物や自然を見ます。鹿、孔雀、ワニ、猿、サイ、時には虎にも出会えます。約1万円かかります。

(9) 西ネパール (バルディア郡、カイラリ郡など)
・元債務奴隷(カマイヤと呼ばれる)だった人々の居住地を訪れ、歴史、解放運動、課題を学ぶ。
・ジャングルサファリ。(8)よりも観光客が少ないため、動物が多いと言われている。
空路で往復約3万円かかります。

なお、ネパールの政治情勢、天候、その他の事情により、スタディツアー開始後にプログラムを変更せざるをえない場合があることを、なにとぞご了承ください。
現地では、現地旅行代理店社長(車両担当)、弁護士(通訳担当)、写真家(通訳・記録担当)、日本への留学経験者などがボランティアで同行してくださる予定です。

費用 <現地滞在8日>

学生:19万9000円
一般:21万9000円
(現地での費用+航空運賃。なお、燃油サーチャージ等諸税*
は別

(現地参加を希望される場合は、その旨お知らせください)

上記参加費以外に自己負担
となるのは、燃油サーチャージ等諸税、旅行保険代(こちらから案内を送ります)、ビザ代(25ドル)、水以外の飲み物代、自由時間の費用(移動費、食費)、買い物代などです。民族衣装代を合わせても、買い物で1万円を使われる方は稀です。

ビザ
はネパールの空港(トリブバン国際空港:TIA)にて15日ビザを25ドルで取得します。パスポートサイズの写真を2枚ご持参ください。

*燃油サーチャージ
の大幅な変動があった場合、費用が変化する可能性があります。上記は11月17日現在のものであることをご了承ください。お申し込みメールをくださった方には、最新の費用をお知らせします。まずはお気軽にお問い合わせください。

申し込み

のスタツアをご希望の方は、下記の4点を記し、とも事務局までメールでお願いします。
のスタツアをご希望の方は、名前と希望内容をご記入ください。

① 名前(パスポートに記載されているアルファベットも)
② 性別(チケット確保に必要となります)
③ 生年月日
④ 連絡先(可能な限り、添付ファイル受信可能なアドレスを)


いただいた個人情報は本スタディツアーの目的の範囲内で取り扱います。また、ご本人様の同意がある場合または正当な理由がある場合を除き、第三者に開示または提供いたしません。

その他、質問がございましたら、お気軽にお尋ねください。



info@tomonowa.X
X net に置き換えてください。迷惑メール対策です。


ネパールスタディツアー 2010春

企画: とも
手配: 株式会社 トラベル ファイブ ジャパン


ともでは、大学、ゼミ、自主団体などのネパールスタディツアーの企画、同行、通訳や宿泊施設の手配などを承っております。
詳細は、とも事務局までお問い合わせください。

費用概要

(1)現地での費用+(2)航空運賃+(3)諸税等
となります。

(1)現地での費用
内訳:全員での移動費、食事代、水代、宿泊費、施設使用料、訪問先への謝礼、同行ボランティアへの謝礼などです。経験的には、1人1日1万円です。

(2)航空運賃:約10~15万円
関西国際空港-トリブバン国際空港の往復航空券。季節により変動します。

(3)諸税等:約2万円
燃油サーチャージ、空港利用税、航空保険料。燃油サーチャージは石油価格に合わせ、常時変動します。

上記以外に参加者自己負担
となるのは、旅行保険代(こちらから案内を送ります)、ビザ代(25ドル.入国時に空港で取得します)、水以外の飲み物代、自由時間の費用(移動費、食費)、買い物代などです。


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