ネパール国立トリブバン大学の農村開発研究科(キルティプールキャンパス)と世界言語科(ビソバサキャンパス)への留学手続きなどを紹介するページです。

農村開発研究科

経済開発学の修士課程。決して、農業を学ぶわけではありません。設備は黒板、机、椅子のみ。NGOが山のようにあるので、インターンやボランティアしながら大学院生活を送れます。授業は英語とネパール語。内容に難解な点はありませんが、膨大な暗記を求められます。
詳細は、こちら

 

 

世界言語学科

ネパールへの語学留学と言えば此処。ネパール語をはじめ、チベッ語、ネワール語などを学べる語キャンパス。入学すると確実に学生ビザが取得できるので、それを目的に入学する外国人も多い。ネパール人はここで日本語や韓国語、ドイツ語などを学ぶ。

生活諸々(費用を中心に)(2010年1月現在、1ルピー=1円程度)

(1) ビザ代
月50ドル。ビソバサは半年毎、大学院は1年毎の更新。

(2) 食費
ローカルレストランの場合
・ミルクティー 5ルピー
・ダルバート (ベジタブル)50ルピー、(チキン)100ルピー程度
・モモ(チベット式餃子10個)30ルピー
・カレー30ルピー、ナン10ルピー程度
外国人が気軽に入れるレストランの場合、2倍ほど。
日本食(レストランはカトマンドゥとポカラには多数)
・カツ丼 150ルピー
・定食 200ルピー程度

(3) 交通費
公共バス (市内)10ルピー程度 (カトマンズ-ポカラ)300ルピー程度
タクシー (パタン・タメル間)150ルピー程度

(4) 部屋代
1部屋3000ルピー程度~
最近のアパートは、5000~1万ルピーほど取られることが多い。

(5) ホームステイ代
ひと月5000ルピー程度~。1万ルピー前後が多い。
1万ルピーでも、三食、電気ガス水道、安全、文化学習を考えると、適正かと。
ただし、食事、人間関係には要注意。また、女性の方は、生理時の約束事の確認を。食事、入浴などに制限がある家庭も。

☆ 住居選択の注意事項
2010年1月現在、カトマンドゥ近郊は1日10時間程度の計画停電。雨季入り前には15時間停電になる。よって、自家発電、充電池の有無、利用可能時間は重要。
それ以外にも、以下の点はご確認を。
・家具の有無
・水について → 地域、住居によってすぐ出なくなる。不足の際の対応。
・ホットシャワー → ガスかソーラーか。冬でも晴れればソーラーで十分。
・門限
・近隣の街灯の有無
・ゴミ捨て場や小川の有無 → 異臭が漂う場合も。
・電話代、水道代、ガス代などの支払い方。
・鉄格子の有無 → 泥棒増加中。ただし、あると地震時に逃げられない。
・テロ対象物の有無 → 警察署、軍事施設、政党幹部などの家は危ない、かも。
・大家さんの人格 → 最重要かも。

あせらずに

長期滞在予定なら、急いでホームステイ先やアパートは決めず、ホテルやゲストハウス(長期滞在ならひと月3000ルピー程度でもあり)に滞在しつつ、自分の生活にとって便利な場所を見極めるのが大事かと。キャンパス、ボランティア場所、買い物、レストラン、知人・・そのへんを踏まえた上で決めましょう。

留学の場合、連絡を取っておいた方がいいのは、
・日本人会(大切な邦人のつながり。イベントもあり)
・カトマンズ補習授業校(いわゆる日本人学校。講師募集中かも)
・日本大使館(在留届を提出しましょう。メールアドレスを登録すると、情報が届きます)

ネパール留学に関する質問は、とも事務局なかじぃまで。
nakajiXml@hotmail.com
Xを数字の21に置き換えてくださぃ。迷惑メール対策です。

これまでに、何十人もの方々のお問い合わせがありました。
ネパール留学は、手続きが面倒であったり、トラブルに巻き込まれたりと、苦労続き。お気軽にお問い合わせください。